カタリバ北海道についてのお知らせ

2010年東京でカタリバと出会い、カタリバが作り出す奇跡のような「場」に魅了されました。そこで、北海道の若者にこのすばらしい「場」を経験する機会をつくることを一つの目的として、NPO法人CANを設立しました。CANの目的は、北海道でカタリバだけでなく様々な教育のゲリラ戦に挑戦するための土台となることです。そのなかでカタリバはCANの中心的事業となり、その拡大は当初の予想を大きく超えるものとなりました。ご協力くださったすべての皆様に感謝申し上げます。

このようななか、CANとしてカタリバ北海道事業について新しい決断をしました。平成26年4月に、CANという教育インキューベータからカタリバ北海道事業を「独立」「巣立ち」させます。今後もさらなる拡大が見込まれるカタリバ北海道事業を期待に応えて機動的に展開していくには、カタリバ北海道事業だけを担う新団体をつくりその団体の責任と意思決定をもって臨む方が望ましいという判断です。

CANにあるカタリバ北海道事業に関する資産はすべて新団体に引き継がれます。平成26年4月以降は、新団体において名義以外に何も変わることなくカタリバ北海道事業を実施いたします。関係者の皆様におかれましてはご安心賜りたく存じます。

今後も、CANでは新たな教育事業に挑戦してまいります。また、新団体おいては今まで以上の力で北海道でのカタリバの展開を早めていきます。今後も、今までと変わらぬご支援とご協力を両団体によろしくお願いいたします。

平成25年11月5日
特定非営利活動法人CAN
代表理事 寺田 英司

 

この度「カタリバ北海道」は、2014年3月31日をもって特定非営利活動法人CANの一事業部としての役割を終了し、2014年度からは新しい法人のもと再スタートを切ることになりました。新法人の名称は、特定非営利活動法人いきたす(設立準備中)となります。「いきたす」とはアイヌ語を語源とした造語で、iki(行動)とas(成長)を意味し、い“きた”すと音のなかに“北”という表記を組み込みました。つまり「北国で行動して成長していこう」といった意味を込め、そして人との関わり方(コミュニケーション)をイメージする柔らかさを表現するために、ひらがな表記を採用しました。

新法人設立に伴い、カタリバ事業についてより協力しやすい体制を作り、専門的な検証や考察、実行レベルの維持・発展にスピードを上げて取り組んで参ります。年度内は、従来どおりCANとして事業を続けていくことと、また事務所である札幌エルプラザ2F札幌市民活動サポートセンターでの活動拠点もそのまま変わりなく続けていく予定です。

新法人関連ホームページはこちらになります(http://www.ikitas.net/)。 引き続きご支援ご協力のほど、よろしくお願い致します。

カタリバ北海道事業統括責任者(NPO法人CAN 理事)
新法人代表理事就任予定   江 口  彰

北海道札幌月寒高等学校でカタリバ北海道を実施します。

NPO法人CANでは、平成25年3月7日(木)に北海道札幌月寒高等学校でカタリバ北海道を実施いたします。札幌月寒高校では、昨年度に続いて2回目のカタリバ北海道実施です。

実施日時 3月7日(木)
対象学年 1年生(320名)
会場 札幌月寒高校体育館

北海道岩内高等学校でカタリバ北海道を実施します。


NPO法人CANでは、平成24年11月15日(木)に北海道岩内高等学校でカタリバ北海道を実施いたします。岩内高校では、今年5月に3年生を対象に実施したカタリバ北海道に続いて今年度2回目の実施です。今回のカタリバ北海道は、北海道教育委員会のキャリア教育・職業教育推進事業の一環として実施いたします。

詳細が決まり次第改めてご案内いたします。

実施日時 11月15日(木) 13:05~14:55
対象学年 2年生(146名)
会場 岩内高校体育館