古典的名著を読む活動としての読書会2021

政治学、文学、哲学の古典名著をじっくりと読み、その歴史的、政治的背景を学んでいきます。大きな時代の流れを捉える中で、今、私たちが生きているこの時代へつなげる普遍性を見いだし、混迷の時代への解決法を思索するような読書をしていくことが本会の目的です。昨年度に引き続き、大学生、社会人が一緒に古典的著作を読み、議論を重ねることで、共に現代の問題を考えていきます。

開催予定(←2021年度は終了しました)

・「寺崎英成『昭和天皇独白録』」
・「ヴァルター・ベンヤミン『新しい天使』」
・「ヴァルター・ベンヤミン『暴力批判論』」
・「林立雄編『丸山眞男と広島—政治思想史家の原爆体験』」
・「八原博通『沖縄決戦 高級参謀の手記』」
・「シドル「アイヌ通史」」
・「ベネディクト・アンダーソン『想像の共同体』」
・「橋川文三『ナショナリズム: その神話と論理』」
・「和辻哲夫『風土』」

開催概要

  • 講師 中村研一氏(北海道大学名誉教授)
  • 会場 オンライン開催(zoom)
  • 参加費 無料
  • おおむね毎月1回開催いたします。講師と受講者による古典的著作の読解と発表・議論により会を進行します。