ご挨拶~代表理事~

“より良き社会をつくる” 

社会的に生きることを選択した動物、人間がもつ潜在的本能だと考えます。

私自身、このことについて研究者として社会人としてずっと考えてきました。そこでの思考と様々な経験(大学院の教員として学生の指導、社会での起業経験など)から得られた結論は、“より良き社会をつくる”ための最も重要な接近方法のひとつが、若者への教育であるということでした。

具体的には次の目標があります。

北海道で

自らの可能性を広げ

若者が未来に希望をもって

自らの人生を

生きていける

これからの日本社会を取り巻く環境は楽観的であることを許しません。しかし、そのような環境の中であっても、若者が希望をもって人生を生きていける社会を創ることは可能だと考えます。

そのためには、社会自体の有り様も無視できませんが、若者自身の有り様こそが決定的だと考えます。

NPO法人CANでは、この若者の有り様に少しでもポジティブな方向で影響を与えられるように、北海道でカタリバを広げる高校キャリア教育事業をはじめ、可能な限りのアプローチで北海道での若者の教育に関わっていきます。

上に記した目標や思いについては、学校教育の現場で日々取り組んでおられる教育関係者の多くの方々とも同じだと思っております。そのような同じ目標に向かっている方々と連携して、NPO法人だからできる多用で独自のアプローチで目標に少しでも近づけるよう、もてる資源を投入してきたいと考えています。

皆様のご協力ご支援ご助言を賜りますよう宜しくお願いいたします。

特定非営利活動法人CAN

代表理事 寺田英司