残席わずか!!4月8日(火)の岡田斗司夫札幌ゼミナール「これからの経営を考える~映画館経営を事例として」

4月8日(火)16:00~の岡田斗司夫札幌ゼミナール「これからの経営を考える~映画館経営を事例として~」は残席がわずかとなっております。参加ご希望の方はお早めにご予約ください。

世の中を知るシリーズに岡田斗司夫氏が登場!!

NPOCANの世の中を知るシリーズ第2弾は、岡田斗司夫札幌ゼミ。プロデューサー、評論家として著名な岡田斗司夫氏を東京からお招きし「これからの経営を考える~映画館経営を事例として~」と「映像作品を読む」の豪華二本立てです。

「これからの経営を考える」は事前に予約が必要です。「映像作品を読む」は入場整理番号付きチケットをシアターキノで販売しています。定員に達し次第、予約・販売を終了させていただきます。ご了承下さい。

20140408

ファルージャ札幌上映記念連続企画(4/5)[世の中を知るシリーズ]

NOCAN探求事業部の新シリーズ「世の中を知るシリーズ」がいよいよスタートします。第1回は映画「ファルージャ イラク戦争日本人人質事件…そして」札幌上映を記念した連続企画です。

今から10年前、2004年4月にイラクで日本人3名が地元武装グループに拘束される人質事件がありました。この事件で人質となった2人の現在の姿と事件の現場ファルージャの今を追った映画「ファルージャ」がいよいよ札幌(シアターキノ)で上映されます。これを記念して、当事者のお一人今井紀明さんと監督の伊藤めぐみさんを札幌にお招きして講演会を開催いたします。

今井紀明さんは1985年札幌市生まれ。高校生の頃からフリーライターとして活動されNGOの代表もつとめていました。18歳の時にイラク人質事件に遭遇。現在は大阪でNPO法人D×Pの共同代表として通信制高校に通う若者を対象に中退予防のための授業を行っています。

監督の伊藤めぐみさんも今井紀明さんと同じく1985年生まれ。映像製作を手がける(有)ホームルームに所属されています。2012年に社団法人全日本テレビ番組製作者連盟(ATP)のATP若手映画プロジェクトに採択され、初監督作品として「ファルージャ」を制作されました。

14時からの今井紀明さん講演会では、今井紀明さんの現在の活動の中心であるNPO法人D×Pでの活動を中心にお話いただきます。

今井紀明さんはイラク人質事件のあと5年間に及ぶ対人恐怖症に苦しみました。この経験も踏まえNPO法人D×Pを設立し、通信制高校を対象に多様なロールモデルとの出会いや成功体験の蓄積を通じたキャリア教育をされています。

今井紀明さん御自身の体験やNPO法人D×Pでの実践にも触れつつ、今井紀明さんが目標とされる「自分の未来に希望を持てる社会」についてお話いただきます。

夜の映画ファルージャ講演会は、上映会終了後、シアターキノ近くの中央区民会館に会場を移して今井紀明さんと伊藤めぐみさんによる講演会を行います。

奇しくも同い年の今井紀明さんと伊藤めぐみさん。ファルージャの撮影を通して、お二人はお互いに何を感じ、お互いに何を話してきたのか。ご参加の皆様からの質問にお答えする形でお話いただきます。

20140405

14:00からの今井紀明さん講演会、19:30からの映画ファルージャ講演会は事前に予約が必要です。ご予約は下記URLからお願いいたします。シアターキノでの上映会は当日券のみです。直接シアターキノにお越し下さい。

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カタリバ北海道についてのお知らせ

2010年東京でカタリバと出会い、カタリバが作り出す奇跡のような「場」に魅了されました。そこで、北海道の若者にこのすばらしい「場」を経験する機会をつくることを一つの目的として、NPO法人CANを設立しました。CANの目的は、北海道でカタリバだけでなく様々な教育のゲリラ戦に挑戦するための土台となることです。そのなかでカタリバはCANの中心的事業となり、その拡大は当初の予想を大きく超えるものとなりました。ご協力くださったすべての皆様に感謝申し上げます。

このようななか、CANとしてカタリバ北海道事業について新しい決断をしました。平成26年4月に、CANという教育インキューベータからカタリバ北海道事業を「独立」「巣立ち」させます。今後もさらなる拡大が見込まれるカタリバ北海道事業を期待に応えて機動的に展開していくには、カタリバ北海道事業だけを担う新団体をつくりその団体の責任と意思決定をもって臨む方が望ましいという判断です。

CANにあるカタリバ北海道事業に関する資産はすべて新団体に引き継がれます。平成26年4月以降は、新団体において名義以外に何も変わることなくカタリバ北海道事業を実施いたします。関係者の皆様におかれましてはご安心賜りたく存じます。

今後も、CANでは新たな教育事業に挑戦してまいります。また、新団体おいては今まで以上の力で北海道でのカタリバの展開を早めていきます。今後も、今までと変わらぬご支援とご協力を両団体によろしくお願いいたします。

平成25年11月5日
特定非営利活動法人CAN
代表理事 寺田 英司

 

この度「カタリバ北海道」は、2014年3月31日をもって特定非営利活動法人CANの一事業部としての役割を終了し、2014年度からは新しい法人のもと再スタートを切ることになりました。新法人の名称は、特定非営利活動法人いきたす(設立準備中)となります。「いきたす」とはアイヌ語を語源とした造語で、iki(行動)とas(成長)を意味し、い“きた”すと音のなかに“北”という表記を組み込みました。つまり「北国で行動して成長していこう」といった意味を込め、そして人との関わり方(コミュニケーション)をイメージする柔らかさを表現するために、ひらがな表記を採用しました。

新法人設立に伴い、カタリバ事業についてより協力しやすい体制を作り、専門的な検証や考察、実行レベルの維持・発展にスピードを上げて取り組んで参ります。年度内は、従来どおりCANとして事業を続けていくことと、また事務所である札幌エルプラザ2F札幌市民活動サポートセンターでの活動拠点もそのまま変わりなく続けていく予定です。

新法人関連ホームページはこちらになります(http://www.ikitas.net/)。 引き続きご支援ご協力のほど、よろしくお願い致します。

カタリバ北海道事業統括責任者(NPO法人CAN 理事)
新法人代表理事就任予定   江 口  彰