NPO法人CANでは、6月より、高校生向けのリベラルアーツの会を開催いたします。古典を読み、それについて参加者で議論します。講師は、北海道⼤学名誉教授の佐々⽊隆⽣先⽣です。シリーズ1のテーマは「人間的自由について」です。受講料は無料です。
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主催:NPO法人CAN 後援:北海道大学公共政策大学院
【⾼校⽣のためのリベラルアーツの会】
ー名著との対話による⾃由と思索への案内
⾼校で学ぶ哲学者、思想家の著作を実際に読む機会がありますか。この会では、古今東⻄の思想家の著作を講師と⼀緒に読み、参加者で本について議論します。教科書に出てくる⼈々の思索に直接触れながら、未来に向けて⾃分⾃⾝の考えを創りましょう。⼀緒に古典的名著を読み、『⾃分を創造する読書』をしてみませんか。シリーズのテーマと各回に取り上げる著作は以下になっています。
シリーズ1 ⼈間的⾃由について(各回 時間 15:00~17:00)
第1回 6/11(⽇) イントロダクション(テキストの説明)
第2回 7/16(⽇) エーリッヒ・フロム『⾃由からの逃⾛』
第3回 8/20(⽇) アウグスティヌス『神の国』第8章から第10章
第4回 9/10(⽇) デカルト『⽅法序説』第四部
第5回 10/22(⽇) サルトル『実存主義とは何か』
シリーズ2 ⽇本の思想と⽂化をめぐって
(2017年冬に開講予定 ⽇程については未定)
第1回和辻哲郎『⾵⼟』「第3章モンスーン的⾵⼟の特殊形態」の「⼆⽇本」
第2回津⽥左右吉『津⽥左右吉歴史論集』の「⽇本精神について」
第3回加藤周⼀『⽇本⽂化の雑種性』
第4回加藤周⼀『⽇本⽂学史序説』「⽇本⽂学の特徴について」
シリーズ3 社会を構成するもの(2018年に開講予定 ⽇程については未定)
第1回ロック『統治⼆論』後編の第2章から第5章
第2回ベンサム『道徳および⽴法の諸原理序説』の「第1章功利性の原理について」
第3回デュルケム『社会学的⽅法の規準』の「第1章社会的事実とは何か」
第4回ケインズ『説得評論集』の「⾃由放任の終焉」
第5回E.H.カー『歴史とは何か』の「II 社会と個⼈」
●札幌市在住の⾼校⽣なら、どなたでも参加できます。以下の項⽬を記⼊し、
下記のメールアドレスまで連絡をお願いいたします。受講料は無料です。
1. ⽒名 2. 在学している⾼校名と学年 3. 連絡先メールアドレスと電話番号
お問い合わせ先
特定⾮営利活動法⼈CAN ( ⾼校⽣のためのリベラルアーツの会宛)
Email: npocancontact@gmail.com
Tel: 011-746-2242 Fax: 050-3488-1261
*お申し込みはシリーズごとになっていますが、途中の回からの参加も承ります。