【延期】被災地だって遊びたい 災害被災地での子供の遊び場づくり

【開催延期のご案内】
2月23日に予定しておりました「被災地だって遊びたい!災害被災地での子どもの遊び場づくり・北海道胆振東部地震の現場から」は23日の開催をとりやめ、開催を延期させていただきます。

2月21日に発生した北海道胆振東部地震の余震により、基調講演者のはやきた子ども園井内聖園長が、現地での対応にあたるため参加することができなくなりました。

皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

なお、新たな開催日については関係者にて調整のうえ改めてご案内させていただきます。

この件のついてのお問い合わせはメッセージまたは担当理事の佐藤(080-1882-0800)までお願いいたします。

北海道胆振東部地震が起きた9月6日、はやきた子ども園(安平町)ではお泊り保育中でした。日ごろ楽しく暮らしているこども園が子どもたちにとって地震の恐怖を体験したまさにその場所となりました。ここからスタートしたはやきたこども園の被災地の子どもの居場所づくりは、小中学校の休校が続く中、全国各地からの応援も受けて被災3日目には園を再開し子どもの居場所・子どもの遊び場を確保しました。

 東日本大震災や熊本地震などこれまでの大規模災害を通して、被災や避難生活が子どもたちの心に与える影響が指摘されるなか、いち早く子どもの遊び場を確保したはやきた子ども園の取り組みは、災害時の子どもの心のケアに一石を投じる事例です。

 そこで、はやきた子ども園の井内園長、行政関係者、専門家を交えて、被災地における子どもの遊び場づくりについて議論を深めたいと考えています。

開催概要

日時 2月23日(土)10:00〜11:30
会場 かでる27 1050会議室
ゲスト
・井内 聖さん(はやきた子ども園園長)
・中島 興世さん(前恵庭市長)
・川田 学さん(北大教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター准教授)

内容
第1部 基調講演(井内さん)
 北海道胆振東部地震発災後のはやきたこども園の取り組みと今後の課題を報告します。
第2部 パネルディスカッション
 井内園長のほか、中島前恵庭市長、川田准教授をパネラーにお迎えして、被災地での子どもの遊び場づくりの可能性と課題について議論します。

参加申し込み

お手数ですがこちらから事前のお申込みをお願いいたします。

⾼校⽣のためのリベラルアーツの会 ー名著との対話による⾃由と思索への案内

NPO法人CANでは、6月より、高校生向けのリベラルアーツの会を開催いたします。古典を読み、それについて参加者で議論します。講師は、北海道⼤学名誉教授の佐々⽊隆⽣先⽣です。シリーズ1のテーマは「人間的自由について」です。受講料は無料です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主催:NPO法人CAN                後援:北海道大学公共政策大学院

【⾼校⽣のためのリベラルアーツの会】
ー名著との対話による⾃由と思索への案内

⾼校で学ぶ哲学者、思想家の著作を実際に読む機会がありますか。この会では、古今東⻄の思想家の著作を講師と⼀緒に読み、参加者で本について議論します。教科書に出てくる⼈々の思索に直接触れながら、未来に向けて⾃分⾃⾝の考えを創りましょう。⼀緒に古典的名著を読み、『⾃分を創造する読書』をしてみませんか。シリーズのテーマと各回に取り上げる著作は以下になっています。

シリーズ1 ⼈間的⾃由について(各回 時間 15:00~17:00)
第1回 6/11(⽇) イントロダクション(テキストの説明)
第2回 7/16(⽇) エーリッヒ・フロム『⾃由からの逃⾛』
第3回 8/20(⽇) アウグスティヌス『神の国』第8章から第10章
第4回 9/10(⽇) デカルト『⽅法序説』第四部
第5回 10/22(⽇) サルトル『実存主義とは何か』

シリーズ2 ⽇本の思想と⽂化をめぐって
(2017年冬に開講予定 ⽇程については未定)
第1回和辻哲郎『⾵⼟』「第3章モンスーン的⾵⼟の特殊形態」の「⼆⽇本」
第2回津⽥左右吉『津⽥左右吉歴史論集』の「⽇本精神について」
第3回加藤周⼀『⽇本⽂化の雑種性』
第4回加藤周⼀『⽇本⽂学史序説』「⽇本⽂学の特徴について」

シリーズ3 社会を構成するもの(2018年に開講予定 ⽇程については未定)
第1回ロック『統治⼆論』後編の第2章から第5章
第2回ベンサム『道徳および⽴法の諸原理序説』の「第1章功利性の原理について」
第3回デュルケム『社会学的⽅法の規準』の「第1章社会的事実とは何か」
第4回ケインズ『説得評論集』の「⾃由放任の終焉」
第5回E.H.カー『歴史とは何か』の「II 社会と個⼈」

●札幌市在住の⾼校⽣なら、どなたでも参加できます。以下の項⽬を記⼊し、
下記のメールアドレスまで連絡をお願いいたします。受講料は無料です。

1. ⽒名 2. 在学している⾼校名と学年 3. 連絡先メールアドレスと電話番号

お問い合わせ先
特定⾮営利活動法⼈CAN ( ⾼校⽣のためのリベラルアーツの会宛)
Email: npocancontact@gmail.com
Tel: 011-746-2242 Fax: 050-3488-1261
*お申し込みはシリーズごとになっていますが、途中の回からの参加も承ります。

「経済学夜話の会ー現代経済の諸問題を解く!」開講のお知らせ

NPOCANでは、5月10日に「経済学夜話の会-現代経済の諸問題を解く」を開講いたします。北海道大学名誉教授の佐々木隆生先生を講師に迎え、講義と議論を中心に進めていきます。各回で、前半の講義が終わりましたら、全員で疑問点を含めて講義内容について議論していきます。本講座では、一方的な講義ではなく、議論を重視しています。経済学を専門とされていない方の受講も歓迎いたします。積極的な議論を重ね、現代を分析するための思考を深めていきましょう。

【シーズンI 不況-資本主義の病気-を考える】
第1回   5/10(水)     経済成長の可能性ー資本主義がもたらす成長の特徴は何か
第2回   6/14(水)     資本主義特有の病気としてのデフレーション(不況)はどうして起きるか
第3回   7/26(水)     財政(税と支出)はデフレ克服と成長にどのような役割をもつか
第4回   9/13(水)     デフレ克服に金融政策はどうあるべきか

時間:19:00~21:30
会場:NPOCAN(北区北12条西3丁目ノールシャンブル223 )
費用:初回無料 2回目以降 5000円/1回
定員:15名(社会人・大学生対象)
*シリーズで受講されることをおすすめしますが、1回ごとの受講も承ります。詳細はhttps://www.facebook.com/can.hokkaido/でご覧ください。10月からはシーズンIIを開講いたします。(お問合せ:npocancontact@gmail.com 経済学夜話の会まで)

[受講申し込み方法]
NPOCANのメールアドレス(npocancontact@gmail.com)に以下の項目をご記入のうえ、受講の申し込みをお願いいたします。

  • 氏名(ふりがな)
  • ご連絡先(メールアドレスと携帯番号)
  • 勤務先またはご所属先

初回5月10日(水)の申し込み締め切りは、2017年5月8日(月)になります。お申し込みいただいた方には、初回テキストをメール添付にて送付いたします。ご自身で印刷していただき、お持ちになってください。参考文献につきましては、各自でご用意ください。

世の中を知るシリーズミニセッション連続開催[1/30金1/31土]

世の中をいろんな角度から眺めてみると、見えなかったことが見えてくる。わからなかったことが分かってくる。機能まで知らなかった世の中を、今日知ろう!

大学生・大学院生・若手社会人を対象としたNPOCANの世の中を知るシリーズミニセッション第2弾・第3弾を連続開催いたします。

1月30日(金)開催の「良きフォロワーシップ~ベンチャーを支える男」では、海外でのスタートアップ立ち上げ・投資銀行勤務・ライフネット生命の立ち上げなど多彩な経験を持つ若手ビジネスマンをゲストに迎えて「フォロワー」としての働き方をご紹介します。

1月31日(土)開催の「公務員に求められる能力 民間企業で求められる能力 ~公共コンサルタントが見た自治体サービスと民間サービスの違い~」では、自治体向けコンサルティングに豊富な経験をもつ公共コンサルタントをゲストにお迎えし、自治体サービスと民間サービスの違いからそれぞれに求められる能力を考えます。

世の中を知るシリーズミニセッションの特長~座談会~

世の中を知るシリーズミニセッションは、ワークショップと講演につづいて第2部として「座談会」を行うことが特長です。

「何となくもやもやしたモノがあるけれど質問にまとめるのは難しい」「質疑応答と言われても一問一答では自分の知りたい答えが得られない」。そんな経験ありませんか?

世の中を知るシリーズミニセッションでは、お茶やお菓子をつまみつつ、気楽な雰囲気でゲストの方とじっくりお話しできる座談会を行います。気になること・考えたこと・よく分からないことなどなど、ゲストの方とお話したり参加者同士でディスカッションしたり。ワークショップと講演を120%活かすための座談会です。お楽しみに。なお、お茶代実費として500円頂戴しております。ご了承下さい。

お申し込みはお早めに

どちらも定員15名の少人数制です。参加ご希望の方は、下記イベントページでご予約をお願いいたします。

 

離島から考える北海道の未来~地域資源を活かしたマチ・ヒト・モノづくり~隠岐島前高校魅力化プロジェクトが拓いた未来と羽幌町立天売高校の挑戦

 

北海道のマチ・ヒト・モノプロジェクト参加型キックオフイベント

日本海に浮かぶ離島であり少子化の進む島根県海士町島前地域では、地域の資源を活かしながら学校が地域・社会や産業界と連携・協働し既存の枠組みを超えた活性化事業(島前高校魅力化プロジェクト)が推進されています。

そして来年度、同じく日本海の離島・天売島(羽幌町)の羽幌町立天売高校で経済活性化・産業人材の育成を目指してこの「島前高校魅力化プロジェクト」と同様の取り組みがはじまる予定です。

私たちは北海道における地域資源を活かした活性化の新しいケースとして、この取り組みに注目しています。そこで、北海道における地域資源を活かした活性化の取り組みを検討する「地域資源を活かした北海道のマチ・ヒト・モノづくりプロジェクト」を立ち上げます。

そして、このプロジェクトのキックオフイベントとして、島前高校魅力化プロジェクト教育ディレクターの藤岡慎二さん、一般社団法人天売島おらが島活性化会議の斎藤暢さんをゲストにお迎えした参加型ワークショップ11月26日(水)午後6時から開催いたします。

イベント詳細・参加お申し込み

こちらでお申し込みください。